-止血帯(タニケット)による実習を含む-
第6回「爆発物災害対策担当者養成講習会」
(救命・救急医、産業医及び爆発物災害対策担当者等が知っておくべきこと)
(1級認定コース・日医生涯教育制度5.5単位認定)
後援:公益社団法人 日本医師会
開講のご案内
開 講 の ご 案 内
最近の爆弾テロを主体とする世界のテロ生起の動向は、2020年(平成32年)の東京オリンピック開催を控える我が国の大きな懸念事項となっており、爆発物災害対策の重要性が改めて認識されております。
現在、テロを始めとする人為的災害では爆発物事案の生起の可能性が大であるとの認識が高まっており、イベント等の多い全国の医療を含む災害対策担当者等から第6回目の爆発物災害対策講習会の実施の要請が高まっております。このため、弊機構では、昨年(平成30年)9月の第5回講習会に引き続き、別紙の通り第6回「爆発物災害対策担当者養成講習会」(救命・救急医、産業医及び爆発物災害担当者等が知っておくべきこと)を開講することといたしました。
今回の講習会は前回同様、現在日本の爆発物対処の第1人者として活躍中の新進の講師を迎え、爆発物災害対処に真に役立つ第1級の危機管理コース(爆発物テロ対策責任者1級認定)といたしました。特に、今回も、止血帯(タニケット)を使用した止血実習等も行い受講者の技術向上に役立てたいと念じております。なお、今回の講習会でも、日本医師会・東京都医師会の認可を得て、日本医師会生涯教育制度の認定をしていただくことに成り、5.5単位の認定を行います。 ご多忙中の折柄誠に恐縮に存じますが、奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。
平成31年3月吉日
NPO法人NBCR対策推進機構
会 長 片山 虎之助
理事長 井上 忠雄
別 紙
第6回「爆発物災害対策担当者養成講習会」について
-主として救命・救急医、産業医及び爆発物災害対策担当者等が知っておくべきことー
1級認定コース・日医生涯教育制度5.5単位認定
主催 NPO法人 NBCR対策推進機構
後援 公益社団法人 日本医師会
■ 趣 旨
2020年(平成32年)東京オリンピック・パラリンピックの開催が迫って参りました。ボストンマラソン爆破事件や過去のオリンピック時に生起したテロ事件或いは最近、世界各地で頻発するテロ事件では殆どが高性能爆薬を使用した爆弾テロや化学物質等を混入した高性能爆薬が使用されております。東京オリンピックや全国で行われる各種イベントを成功させるためには官民挙げて爆発物等によるテロ対策を講じて安全・安心を確保する必要があります。日本では、三菱重工業爆破事件等で経験したように、爆発物によるテロ等に特に注意が必要です。これらの対策では、裂傷を始めとする多くの被害者は現場での救急措置は勿論のこと、中でも特に医学的対応が重視されます。このためには、平素から爆発物テロや関連情報を収集・評価し、物的・人的措置を講じ、教育・訓練を行い、標的化を防止して適切な対応力を養成しておくことが重要です。最新の世界の情報・経験を踏まえて爆発物テロやCBRNテロを含む爆発物災害対策等を見直し各種の厳しい現実を想定した訓練・講習を実施する必要があります。
今回も、現在日本の第1人者としてご活躍中の新進の講師を迎え、止血帯の使用による実習等も加え、第6回「爆発物災害対策担当者養成講習会」を下記の通り開催いたします。欧米では止血帯を使用した爆発物テロ対策が各国で行われております。今回の講習会も爆発物災害対処に特化した第1級の危機管理コースです。
■ 講習対象者
救命・救急医、産業医、病院等医療危機管理担当者、保健所職員、消防関係職員、企業危機管理担当者、自治体危機管理関係者、その他講習研修を更新の希望者
■ 認定カード発行
講習修了時認定試験を行い「爆発物テロ対策責任者認定カード(1級)」を発行し当機構での認証を行います。また、日本医師会生涯教育制度5.5単位の認定を行います。
■ 講習開催日
日 時 |
受付締切 |
定員 |
平成31年4月14日(日)09:00~17:00 |
4月1日(月) |
100名 |
■ 細 部
・ 爆発物災害対策担当者養成講習会カリキュラム 付紙1
・ 場 所:主婦会館プラザエフ7階 「カトレア」 JR四ツ谷駅より徒歩1分 付紙2
〒102-0085 東京都千代田区六番町15
電話:03-3265-8111(代)
・ 申 込:「申込書」によりFAXでお申込み下さい。 付紙3
・ 締 切:先着定員になり次第申込を締め切ります。
申込を締め切った際は、弊機構ホームページに掲載します。
URL:http://www.nbcr-taisaku.com
・ 順 延:最小催し人員数20名以下の場合は延期し順延の通知を致します。
・ 費 用:3万円(NBCR対策推進機構 個人正会員:2万円、 団体会員:1万5千円 )
・ 連絡先:NBCR対策推進機構
〒111-0053東京都台東区浅草橋2-7-9 大森ビル2階
電話:03-5829-6187 FAX:03-5829-6197
e-mail: メールアドレスを変更しました。
担当:執行役員 吉田満、若森崇史、阿部剛士
■カリキュラム (案)
付紙1
日 |
時 間 |
科 目 |
講 師 |
平成31 4
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0900~0910 |
※オリエンテーション 弊機構理事長 工学博士 井上忠雄 |
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0910~1000 |
1. 災害と医療対策―爆発物対策の重要性
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日本医師会 常任理事(災害担当) 石川 広己 先生 |
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1000~1100 |
2.爆発物の基礎知識
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防衛大学校 応用科学群 応用化学科 火薬学 教授 甲賀 誠 先生 |
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1100~1200 |
3.テロと爆発物防護対策
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(公財)総合安全工学研究所 事業部長 (元科学警察研究所部長) |
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1200~1250 |
休 憩 |
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1250~1350 |
4.爆発物の威力と対策 |
(国法)産業技術総合研究所 安全科学研究部門 松永 猛裕 先生 |
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1350~1450 |
5.爆発物検知機材・止血器材等の取り扱い及び実習 |
帝国繊維(株) ナスクインターナショナル(株) (株)フジタ医科器械 |
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1450~1455 |
休 憩 |
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1455~1550 |
6.爆発物に対応する新たな医療措置
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東京医科大学 准教授 新井 隆男 先生 |
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1550~1630 |
7.爆発物災害と医療対策
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東京都災害医療コーディネーター 山口 芳裕 先生 |
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1630~1635 |
休 憩 |
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1630~1635 |
8.試験 | ||
1635~1700 |
修了証 授与(爆発物災害対策担当者講習会) |
付紙2
第6回爆発物災害担当者養成講習会申込書 (印刷のうえFAXでお申込みください)
申込締切 | 4月1日(月) 先着順100名 | |||
申込先FAX | 03-5829-6197 | |||
申込者(団体等)名 | ||||
参加者氏名
(ふりがな) |
氏 名 (ふりがな) |
所 属 | 職 名 | |
( ) |
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( ) |
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( ) |
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住所 | 〒 | |||
連絡先 | 電話番号: FAX番号: e-mail: |
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組織区分 〇でお囲みください |
NBCR対策推進機構 弊機構の個人会員、弊機構の団体会員 日本医師会:所属地区名( ) 公官所属: 自治体 ・ 警察 ・ 消防 ・ その他 |
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請求書の宛名先 〇でお囲みください |
本人 ・ 別名 ( ) |
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その他 |
同一機関から複数名で参加し、取り纏めの担当者がいらっしゃる場合はその方のご氏名をお知らせください。受講票を纏めてお送りします。 ご担当者役職・氏名 |
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要望事項 |
(NBCR) |
● 講習会場案内図
主婦会館プラザエフ7階 (カトレア) JR四ツ谷駅麹町口より徒歩1分
所在地:〒102-0085 東京都千代田区六番町15 電話:03-3265-8111(代)
● 案内図
●連絡先:
NBCR対策推進機構 〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-7-9 大森ビル2階
電 話 : 03-5829-6187
FAX : 03-5829-6197
e-mail : メールアドレスを変更しました。
担 当 : (執行役員)吉田 満、若森 崇史、阿部 剛士