1 事業実施の方針
◎ 事業の方針
NPO法人「NBCR対策推進機構」は、平成25年度の活動を踏まえ、市民の危機意識の高揚、企業の
危機管理体制への支援、地方自治体の防災体制の推進に寄与するため、地方自治体、企業、市民等を
対象として特殊災害等の知識・器資材及びその対策の普及を主体に活動する。
◎ 重点事項
① 26年度はフォーラム及び講習会を重視して特殊災害等の知識・器資材及びその対策等の普及に努める。
② 機構創立10周年を迎え、会員企業及び会長以下役員・会員と共に祝賀行事を開催する。
③
会員企業等の販路開拓等の支援を積極的に推進し、成果の拡大・発展に寄与する。このため理
事等の役割を明確にし、積極的に「企業活性化懇談会」の活用に努める。
④ 自治体及び企業で実施する教育・訓練等への人材派遣を行う。
⑤
日本宝くじ協会の助成事業として「国民保護とNBCR災害対策Ⅴ」(特殊災害~CBRNE~か
ら身を守るために)を作成し、市民の危機管理の啓蒙と安全・安心に寄与する。
⑥ 機関誌「市民の安全とNBCR」(第9号)(第10号)を発刊し、会員の拡大等に活用する。
⑦ 今後機構の名称以外、NBCREをCBRNEと一般的に呼称する。
⑧ 弊機構の将来ビジョンについて事務局の強化を含め検討する。
2 細部事業内容
① 次のような事業を積極的に推進する。
a フォーラム
(a)フォーラムの主催(兵庫県・市ヶ谷・東京浅草)
(b)地方自治体との共催(新潟県上越市)
(c)BBIとの共催による講演会の実施
b 現代危機管理研究会の実施。
c 各種講習会の実施(C・B・R・N・Eについて順次実施予定)
e 副読本「国民保護とNBCR災害対策Ⅵ」の発行
f 機関誌「市民の安全とNBCR」(第9号・第10号)の発刊
② 企業活性化懇談会の活動を活発化し、企業・社会への浸透拡大を図る。
③ 防衛省及び消防庁の施設、装備等の研修会・見学会を計画する。
④ あらゆる機会をとらえ会員の拡大を図る。
⑤ 主要な活動の企画・実施に当っては、適宜、プロジェクトチームを編成し、効率と成果の向上を図る。
⑥ 福島放射能汚染に対する可能な限り支援する。
⑦ 東京オリンピック・パラリンピック開催を追い風にNBCR関連器資材等の企業の販路拡大に協力する。
なお、年間スケジュール(案) 参照